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       先住犬ココ&妹分ミミのなんとなく仲良し―ときどきガウガウな毎日 by miyanekoママ
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おっとり育った先住犬ココと甘え上手の新入りミミの日常を日記にしました。是非足跡を残していってね♪
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☆おしらせ☆
恒例、キリ番企画
『踏んで!踏んで! 20000番』
今回キリ番前後賞を
GETしたのは
むぎゅずママさんでした!
おめでとうございます♪

 

ココ (10歳) 女の子
birthday:1999.9.27
Mダックス ロング
コートの色:レッド

【好きなもの】
 ごはん、おやつ、
 「かわいい!」って言って
 くれる人
【苦手なもの】
 お留守番、車のライト

ミミ (4歳) 女の子
birthday:2004.11.22
Mダックス ロング
シルバーダップル

【好きなもの】
 お庭、虫取り、ソファーで
 お昼寝
【苦手なもの】
 鈴の音、車の音、
 お散歩で会う犬すべて

miyanekoママ
 (うさぎ歳)
SOHOといえば聞こえは良いが、早い話がパソコンオペレータの内職をしている

【好きなもの】
 お庭いじり、北軽、
 日帰り温泉も...
 オールドローズ(手入れはあまりしていないけど)
【苦手なもの】
 体重計、正座、
 あと、甘いもの怖い(笑)

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ココミミの夏休み(番外編)
暑い暑いとこぼしておりましたが、まるで幕を切って落としたかのように
秋の長雨の予行演習のようなそんな天気が続く今日この頃。
湿度は高いから過ごしやすいとは言いにくいけど、まあ、倒れそうなほど高い気温の時期は終わったようで、ほっとひと息ですね。

お盆休み直後のことですが、記録のためにアップしておくことにしました。

題して・・・「ココちゃんの大学病院体験記」

ココミミの夏休み(番外編)_d0013316_041740.jpg

ここ、ここ。ここに行ってきました。
何をしに行ったかって?
実は、脳のMRI検査に行って来たんです。v( ̄ー ̄)v






いや~、溯ること数ヶ月。5月にてんかんの発作に似た症状が現れたことをご記憶でしょうか。
痙攣と嘔吐+涎が止まらなくなり、十数年ぶりに再会するはずだった高校時代の友人との会合をドタキャンするはめになった、あの発作。

あの頃から脳のほうの異状があるのかもとの疑惑はあったのですが・・・。
後肢の麻痺(ふらつきなど)が出るので、その度に2週間~4週間のステロイド(デパロデキサ)を処方していただいて、大体よくなると投与中止。
中止して1週間ぐらいするとまた、痛みの発作(と思っていた)が出たり、
肢に力が入りにくくなったりしてまた再投与と、これを何回か繰り返していたのですが、
それも6月の終りに一段落。
これで様子を見ましょうということになりました。

でも、1週間くらいするとまた「痛みの発作」と思っていた症状が出るように。
「ぎゃぎゃぎゃーーーーん、ぎゃーーん、ぎゃーーーん!!」といいながら
闇雲に走り回って、走りながらお漏らし。。。
痛みが原因だと思っていたので駆け回らないように抱きとめて落ち着かせようとなでたり、話しかけたり、そりゃーもう、こちらは何が起きたのか分からないし必死ですよ。
で、しばらくすると、まるで何もなかったように落ち着いて症状が治まる。。。
しばらくは恐怖で引きつった顔をしてるし、心拍数も上がっているし、尻尾もお腹の下へ完全に捲き込んでいてるんですけどね。
でも、歩き方は普通だし、とくにどこか痛そうにするわけでも無いし。

で、この頃にはてんかんの発作についてもちょっとだけ知識を仕入れていたから
「こりゃー、やっぱり背骨じゃあないな」と、なんとなく思っていたのですよ。

4~5日おきくらいに、1回くらいの割合でこんな発作が起こるようになり
いつもの薬を処方してもらいに行ったときに症状を報告しいろいろな可能性を検討してみましたが、やはり背骨ではなく脳のほうから来ていそうだねという結論に達しました。

血液検査の結果では何かの中毒の可能性は無いし、脳腫瘍のときに上がる成分も正常値だから、その可能性も少ないだろうと。
ステロイドを飲んでいるときは出ないことを考えると、いわゆる癲癇とも違いそうだ・・・。


う~~~~ん、なんなんでしょうねぇ。


で、発作が起きているときの様子をビデオに撮って見せてくださいと指示を受けて
帰ろうとしたところで、(お誂え向きに)発作が!
慌てて別のワンちゃんの診察中だった先生を呼んで「生で」見ていただきました。


アニコムにも入ったことだし、ここは一つ念のため大学病院でMRIを撮ってもらいましょうということになりました。
脾臓や胃に膿瘍が出来たり、免疫介在性の病気が疑われているココちゃん。
脳に何かその手のものが起きていないとは限らないし。
(血液検査の結果では可能性はそう多くはなさそうではあるのですが)


最高気温35度にもなる酷暑の中、車を飛ばしてたどり着いた
大学病院(正確には獣医さんの大学の付属医療センター)は想像していたよりもずっときれい。
受付は人間の病院のような感じだし、待合室も広々していて明るくて◎。
そして待合室もかねた廊下に沿って、なんと診察室の扉が、
ずら~と「1」~「10」まで並んでいるんですよ。圧巻。
ほんとにどこかの大学病院の待合みたいだわぁ。

そして患者さんたちもこれまたずら~~~っと。
大型犬から小型犬、もちろん犬さんばかりではなくバラエティー豊か。

で、待っているとスピーカーから、これまた人間の病院のように
「××(名字) ココちゃーん、10番の診察室にお入りくださーい」とかって呼ばれるんですよ。

呼ばれて中に入ると、パリッとした白衣を着た若手の先生がキラリンとメガネを光らせて立ってました。この時点でお弟子さんと思しき手術着姿の若い方がひとりと、看護師さん風のお姉さんがひとり。
ココちゃんの担当のH先生はかかりつけの動物病院の先生の後輩さんで、
癲癇や脳神経関係の疾患だったら、今一番くらいたくさんの症例を診ているだろう、
エース級の先生らしい。
確かに、若いんだけど、オーラが見える~~~。

で、持参した紹介状と血液検査の結果とに目を通しつつ、ココちゃんの症状について質疑応答。
最近の発作の形態から、頻度(この時点で、3~4日おきに、1回出ると同じ日に2~4回続く。直前は3日前に2日連続。検査前14日間に都合12回ほど。)、就寝中に何のきっかけも無いのに急に起きたり、何かの興奮がきっかけになっる場合の2通りの起こり方があるとか、今飲んでいる薬とか、この春までは発作のようなものは起きたことがなかった、、、とか。

その後、MRIには麻酔が必要なので、起こり得る不測の事態について説明を受け、
あとは検査後麻酔が覚めた頃の時間を指定されてその時間にお迎えに来てくださいとの指示。
その間5~10分ほどかと。でも、その間なんだか次から次とギャラリーの人数が増えてるのよ。たぶん4~5人はいたと思う。
なんだか「白い虚塔」のバリバリの若手医師の回診みたい。。。


で、4時間後、ココちゃんのお迎えに行って、検査結果を聞いてまいりました。
結果は予想どうりではありましたが、
「MRIで診たところ、脳はまったく問題ありません」でした。
大学病院でなかったら、カメラで写真とってきたいくらいでしたよ。
ココちゃんの頭の断層写真。ほおおおお、なのよ。

診察室に入ったときにも「お、ギャラリー多いなー」と思いましたが
検査前の人数をはるかに上回るお兄さんお姉さんが診察室の壁に沿ってずらーっと。
たぶん最初は6人くらいだったと思う。
帰るころにはたぶんもうちょっといたかも。もしかして、研究室総出?
なんだかVIPになった気分なのよ~~。(←おいおい)

結局、脳には腫瘍や炎症を疑わせるものは何もなかった
もしかしたら今飲んでいる抗生剤(メトロニダゾール)の長期服用に伴う副作用(1件そのような症例を扱ったことがある)かも
若しくは、通常は5歳までに発作が起こる場合が多いが、いわゆる「てんかん」なのかもしれない
まあ、こんなお見立てでした。


で、その後発作はどうなったかというと・・・
あれっきり、まーーーーーったく出てません。
不思議なのよ。まさか、麻酔をかけたので脳の中で何かがリセットされた・・・とか?


何はともあれ、お疲れ様でした。
お支払いは¥59,000也。
う~~~ん、無駄な出費、、、ではなかったんだよねぇ。・・・たぶん。
ココミミの夏休み(番外編)_d0013316_22223268.jpg

by miyaneko_nya5nya5 | 2007-09-01 00:43 | ココちゃん通信
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